消えた神父、その後

再び、BOACスチュワーデス殺人事件の謎を解く

大橋 義輝

定価:1,650円(税込)
ISBN978-4-7634-1110-5
C0036
発行:2023年3月20日
四六判並製  160頁

 

●内容紹介●
戦後最大級の未解決事件、重要参考人「消えた神父」の足跡と最期

BOACスチュワーデス殺人事件の重要参考人として日本社会を騒然とさせ、その後忽然と消えたベルギー人神父、ルイス・ベルメルシュ。
帰国後の神父と会った唯一のジャーナリストが宿願に再び向き合うべく立ち上がった矢先、カナダから届いたのは一通の訃報だった──

知られざる神父の生涯から、残された謎に光を当てる!


●目次●
第1章 BOAC事件、ふたたび
第2章 残された謎
第3章 神父の死
第4章 「戦後最大の未解決事件」をめぐって

 

●著者紹介●
大橋義輝(おおはし・よしてる)
ルポルタージュ作家。東京・小岩で生まれ育つ。明治大学(文芸学科)、米国サンノゼ州立大学(ジャーナリズム学科)、中国アモイ大学(中国語)、二松学舎大学(国文学科)等で学ぶ。元フジテレビ記者・プロデューサー。元週刊サンケイ記者。黒澤映画のエッセイ「私の黒澤明」で最優秀賞(夕刊フジ)。
著書に『おれの三島由紀夫』(不死鳥社)、『韓国天才少年の数奇な半生』『毒婦伝説』『消えた神父を追え!』『拳銃伝説──昭和史を撃ち抜いた一丁のモーゼルを追って』『紫式部“裏”伝説──女流作家の隠された秘密』『アメリカと銃──銃と生きた4人のアメリカ人』『赤口の刃──原敬暗殺事件と中岡艮一』(以上、共栄書房)、『「サザエさん」のないしょ話』(データハウス)。

 

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