仕組まれたコロナ危機
「世界の初期化」を目論む者たち
ミシェル・チョスドフスキー 著/岩間龍男 訳
定価:2,200円(税込)
ISBN978-4-7634-1105-1
C0036
発行:2022年4月25日
四六判並製 264頁
●内容紹介●
地球規模で仕組まれた〈危機〉の真相
コロナは、入念に準備された世界の初期化=グレート・リセットのための計画である──
●恐怖をあおる政策と、市民社会の破壊
●感染の根拠となったPCR検査の不確実性
●仕組まれた経済不況と億万長者による富の収奪
●パンデミック以前に開発が始まっていたmRNAワクチン
●コロナワクチン市場を寡占する巨大製薬企業の闇
●世界が抱える債務と「新自由主義的ショック療法」
反グローバリゼーションの世界的論客が明かす〈コロナ騒動〉の正体
●目次●
序文・日本語版への序文
第1章 市民社会の破壊と恐怖をあおる政策
第2章 コロナ危機の時系列による経緯
第3章 Covid-19とは何か──どうやって検査・測定されるのか?
第4章 仕組まれた経済不況
第5章 大富豪をさらに富裕化する富の収奪と再配分
第6章 心の健康を破壊する
第7章 大手製薬会社のコロナ「ワクチン」
第8章 豚インフルエンザの世界的流行は本番前の舞台稽古だった?
第9章 「社会を乱すもの」と攻撃される抗議運動
第10章 世界規模のワクチン接種作戦は集団殺戮だ
第11章 世界規模のクーデターと「世界全体の初期化」
第12章 これからの道──「コロナを利用した専制政治」に反対する世界的な運動の構築
●著者紹介●
[著者]
ミシェル・チョスドフスキー(Michel Chossudovsky)
オタワ大学経済学部教授(名誉教授)、モントリオール・グローバリゼーション研究センター(CRG)創設者兼所長、『グローバル・リサーチ』誌編集長。受賞歴あり。
ラテンアメリカ、アジア、中東、サハラ以南のアフリカ、太平洋地域で現地調査を行い、貧困と社会的不平等に焦点を当てた発展途上国経済について幅広く執筆している。また、医療経済に関する研究も行っている。
著書に『The Globalization of Poverty and The New World Order貧困のグローバル化と新世界秩序』(2003年)、『America’s “War on Terrorism”アメリカの「対テロ戦争」』(2005年)、『The Globalization of War: America’s “Long War” against Humanity戦争のグローバル化、アメリカの人類に対する長期戦争』(2015年)など13冊がある。ブリタニカ百科事典の寄稿者でもあり、著作は20カ国語以上で出版されている。
[訳者]
岩間龍男(いわま・たつお)
国際教育総合文化研究所準研究員
訳書:マイケル・ビルトン、ケヴィン・シム『ヴェトナム戦争 ソンミ村虐殺の悲劇』(共訳、明石書店、2017年)、反戦イラク帰還兵の会編『冬の兵士──イラク・アフガニスタン帰還兵が語る戦場の真実』(共訳、岩波書店、2009年)、平和な明日を求める9.11遺族の会編『アフガニスタン悲しみの肖像画』(共訳、明石書店、2004年)
著書:『寺島メソッド英語アクティブラーニング』(共著、明石書店、2016年)
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