日本の奇談・珍談101

古典の玉手箱から

福井栄一

定価:1,650円(税込)
ISBN978-4-7634-1104-4
C0095
発行:2022年2月5日
四六判並製  188頁

 

●内容紹介●
奇想天外な「ふしぎばなし」じんわりとくる「こわいはなし」深い余韻 の「しみじみはなし」

鬼が出るか、蛇が出るか。はたまた小判の雨が降るか。
すべては読んでのお楽しみ……。


『大鏡』、『鳩翁道話』、『続古事談』……古文で書かれているだけで現代の読者から遠ざけられている佳作・名作から101話を選んで現代語に訳しました。
明るく、おおらか……わらいばなし14話
世間は「ふしぎ」に満ちている……ふしぎばなし23話
人生に関する深い「知恵」……なるほどばなし30話
ジンワリ滲みて来るこわさ……こわいはなし8話
深い余韻を響かせる……しみじみばなし10話
あなたの人生にも訪れる?!……びっくりばなし16話
年令問わず、どこから読んでも楽しめる、古典の物語が詰まった玉手箱をどうぞ開けてください。


●目次●
わらいばなし14話
ふしぎばなし23話
なるほどばなし30話
こわいはなし8話
しみじみばなし10話
びっくりばなし16話

 

●著者紹介●
福井栄一(ふくい・えいいち)
上方文化評論家。四條畷学園大学看護学部 客員教授。
京都ノートルダム女子大学国際言語文化学部 非常勤講師。
関西大学社会学部 非常勤講師。
大阪府出身。京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修了。法学修士。
日本の古典文学・芸能・歴史文化などに関する講演を国内外で行うとともに、研究書・啓蒙書を数多く出版。本書が通算37冊目の単著となる。テレビ・ラジオなど、マスコミ出演も多数。
著書に、『十二支妖異譚』『解體珍書』(いずれも工作舎)、『しんとく丸の栄光と悲惨』(批評社)、『鬼・雷神・陰陽師』(PHP研究所)、『増補版 上方学』(朝日文庫)など。剣道2段。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~getsuei99

 

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