アメリカと銃

銃と生きた4人のアメリカ人

大橋義輝

定価:1,650円(税込)
ISBN978-4-7634-1094-8
C0036
発行:2020年8月10日
四六判並製  224頁

 

●内容紹介●
今に続く「銃社会」はいかにしてつくられたのか?
アメリカと銃の、想像を絶する深い関係に迫る

全米一有名な「幽霊屋敷」の主サラ・ウィンチェスター、第26代大統領セオドア・ルーズベルト、ノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイ、そして西部劇の名優ジョン・ウェイン。
銃にまつわる4人の生涯と、アメリカ社会がたどった「銃の歴史」が交錯するとき、この国の宿命が見えてくる──。


●目次●
第1章 銃社会アメリカ
第2章 サラ・ウィンチェスター夫人の奇妙な行動
第3章 銃を愛した大統領、セオドア・ルーズベルト
第4章 大統領を襲った銃と、征服された者の“呪い”
第5章 文豪ヘミングウェイと銃
第6章 ジョン・ウェインが放つ銃
〈寄稿〉松本方哉、西村洋子

 

●著者紹介●
大橋義輝(おおはし・よしてる) 
ルポルタージュ作家。東京・小岩で生まれ育つ。明治大学(文芸学科)、米国サンノゼ州立大学(ジャーナリズム学科)、中国アモイ大学(中国語)、二松学舎大学(国文学科)等で学ぶ。元フジテレビ記者・プロデューサー。元週刊サンケイ記者。黒澤映画のエッセイ「私の黒澤明」で最優秀賞(夕刊フジ)。
著書に『おれの三島由紀夫』(不死鳥社)、『韓国天才少年の数奇な半生』『毒婦伝説』『消えた神父を追え!』『拳銃伝説──昭和史を撃ち抜いた一丁のモーゼルを追って』『紫式部“ 裏” 伝説──女流作家の隠された秘密』(以上、共栄書房)、『「サザエさん」のないしょ話』(データハウス)。

 

 

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